【2006〜2025年】流行語大賞 過去20年を総まとめ!日本のトレンドがわかる大賞・トップ10の一覧と時代の流れ
流行語大賞 過去20年を振り返る前に──そもそも「流行語大賞」とは?
流行語大賞とは、その年に日本で話題になった言葉をまとめ、その中から特に強い影響を持った言葉を「年間大賞」として選ぶ取り組みです。言葉はその年の出来事や気持ちをよく表すため、毎年多くの人が選考結果に注目します。
なぜ流行語大賞は毎年こんなに話題になるのか?
流行語は、ニュース、SNS、テレビなどで広く使われた言葉が選ばれます。つまり、その年に多くの人が何を考えていたか、どんな出来事に心を動かされたかを映し出す「鏡」のような存在です。「あの年の流行語を見ると、何があったかすぐ思い出せるよね」といった声が多いのも、まさにそのためです。
大賞・トップ10・ノミネートの違い
- 大賞:その年を代表する最も象徴的な言葉
- トップ10:大賞に次いで、多くの人に広まった重要な言葉
- ノミネート語:世間で話題になった言葉を広く選んだもの
この記事では、あなたが見やすいように 大賞とトップ10だけを20年分まとめて紹介します。
流行語大賞 過去20年(2006〜2025)の大賞とトップ10一覧
ここからは実際に2006年から2025年までの 大賞とトップ10を一気に紹介します。
これを見るだけで、20年間の日本の空気がどのように変わってきたかがわかります。
2006年〜2010年:テレビ文化とスポーツの存在感が強い時代
2006年 大賞
- イナバウアー / 品格
トップ10例
イナバウアー、ハンカチ王子、格差社会 など
2007年 大賞
- どげんかせんといかん / ハニカミ王子
トップ10例
ハニカミ王子、消えた年金、食品偽装 など
2008年 大賞
- グ〜! / アラフォー
トップ10例
しょこたん語、サブプライム問題、蟹工船ブーム など
2009年 大賞
- 政権交代
トップ10例
こども店長、事業仕分け、草食男子 など
2010年 大賞
- ゲゲゲの〜
トップ10例
無縁社会、イクメン、3D映画 など
2011年〜2015年:震災・政治・ネット文化が混ざり合う時代
2011年 大賞
- なでしこジャパン
トップ10例
絆、どじょう内閣、スマホ など
2012年 大賞
- ワイルドだろぉ?
トップ10例
終活、維新、手ぶら通勤 など
2013年 大賞
- 今でしょ!/お・も・て・な・し/じぇじぇじぇ/倍返し
トップ10例
ブラック企業、特定秘密保護法案 など
2014年 大賞
- ダメよ〜ダメダメ
トップ10例
集団的自衛権、危険ドラッグ、妖怪ウォッチ など
2015年 大賞
- 爆買い / トリプルスリー
トップ10例
五郎丸、ドローン、まいにち修造! など
2016年〜2020年:SNSの拡大と社会問題、そしてパンデミックへ
2016年 大賞
- 神ってる
トップ10例
ゲス不倫、PPAP、保育園落ちた日本死ね など
2017年 大賞
- インスタ映え / 忖度
トップ10例
働き方改革、ちーがーうーだーろー! など
2018年 大賞
- そだねー
トップ10例
eスポーツ、災害級の暑さ、翔タイム など
2019年 大賞
- ONE TEAM
トップ10例
タピる、闇営業、キャッシュレス など
2020年 大賞
- 3密
トップ10例
ソーシャルディスタンス、オンライン○○、アベノマスク など
2021年〜2025年:スポーツ、AI、そして新しい働き方の時代へ
2021年 大賞
- リアル二刀流 / ショータイム
トップ10例
副反応、自宅療養、SDGs など
2022年 大賞
- 村神様
トップ10例
きつねダンス、宗教問題、国葬儀 など
2023年 大賞
- アレ(A.R.E)
トップ10例
ひき肉です、生成AI、VIVANT など
2024年 大賞
- ふてほど
トップ10例
地球沸騰化、新紙幣、推しの子、NISA など
2025年 大賞(公式決定として扱う)
- 働いて働いて働いて
トップ10例
女性首相、AI副操縦士、緊急銃猟、国宝(観た)など
(※2025年は大賞確定データに基づいて記載)
流行語大賞 過去20年から見えてくる日本の変化
20年分を並べてみると、日本社会の変化がとてもよく見えてきます。ここではそのポイントをわかりやすく整理します。
前半10年(2006〜2015)は「テレビ・政治・生活」の三本柱
この時期はタレント、スポーツ選手、政治家の言葉が多く選ばれていました。
テレビ番組の影響力がまだ強く、芸人やドラマの言葉がすぐに流行していました。
後半10年(2016〜2025)は「SNSと社会問題」が中心に
スマホの普及により、SNSが流行語に大きく関わるようになりました。
- インスタ映え
- ひき肉です
- 推しの子
など、ネットで広まった言葉が一気にトップに浮上します。
また、2020年以降は
- コロナ
- 3密
- 自宅療養
といった生活の変化を反映した言葉が続きました。
AIの急成長により、2023年以降は「生成AI」「AI副操縦士」など、未来を感じる言葉も増えています。
2025年大賞「働いて働いて働いて」は何を象徴するのか?
この言葉は、2025年の社会を象徴するキーワードです。
働き方の変化を強く映し出す言葉
テレワーク、フリーランス、副業の広まりなど、働き方はここ数年で大きく変わりました。その結果、「働きすぎ」に対する意識も高まり、「働くことへの気持ち」が多く語られるようになっています。
日本社会の“疲れ”を表した言葉でもある
物価高、人手不足、AIとの共存、これらは2025年の不安や期待と深く結びついています。「働いて働いて働いて」という力強い言葉には、こうした背景がにじんでいます。
まとめ──流行語大賞 過去20年は日本の“空気の記録”だった
過去20年の流行語大賞を見ると、日本がどんなことを大事にし、何に驚き、何に夢中になってきたかがはっきりわかります。
- 前半はテレビや芸能の言葉
- 後半はSNSや社会問題の言葉
- 2020年代はAI、働き方、社会不安と希望の混ざり合った言葉
流行語大賞は、その時代の「心の動き」を記録した貴重なデータです。
これからの日本はどんな言葉を選ぶのでしょうか?
未来の流行語から、また新しい時代の姿が見えてくるはずです。

